2008年9月25日木曜日

共産党のウエブページに疑問

下記の文を見て
①下記の文を見て「国を愛する態度 」の最も大きな部分を占めるのは「攻められたとき、雄雄しく立ち向かう勇気」だと思うが、共産党はそうは思っていないのか?
②攻められたら「無抵抗」または「その時になって国会で審議する」つもりなのか?

法律で「国を愛する態度」などの「徳目」を強制することは、憲法に反します

 政府の改定案のなによりも重大な問題は、これまでの、子どもたち一人ひとりの「人格の完成」をめざす教育から、「国策に従う人間」をつくる教育へと、教育の根本目的を180度転換させようとしていることです。

  政府の改定案は、基本法に新たに第2条をつくり、「教育の目標」として、「国を愛する態度」など20におよぶ「徳目」を列挙し、その「目標の達成」を学校 や教職員、子どもたちに義務づけようとしています。そのことは、改定案の第5条(義務教育)でも、第6条(学校教育)でも、さらに具体的に明記されていま す。ここにあげられている「徳目」それ自体には、当然のことのようにみえるものもあります。問題は、それを法律に書き込み、政府が強制することが許されるのかということにあります。

  法律のなかに、「教育の目標」として詳細な「徳目」を書き込み、「○○の態度を養う」としてその「達成」が義務づけられ、学校で具体的な「態度」が評価さ れるようになったらどうなるでしょう。時々の政府の意思によって、特定の内容の価値観が子どもたちに強制され、子どもたちの柔らかい心が、政府がつくる特 定の鋳型にはめこまれてしまうことになります。これが、憲法19条が保障した思想・良心・内心の自由をふみにじることになることは明らかです。

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