2008年10月7日火曜日

2008.10.6

踏み違え対策メーカーに望む

昨日の日曜日、東久留米の姉の家まて車で往復してきました。左足でブレーキを踏む両足運転は、ようやく板について、不安感なく運転できました。混雑 路などで、両足がそれぞれのペダルに触れながらの運転は、片足運転をしていたときには経験しなかった安心感でした。82歳になる義兄にも、「今からでも左 足ブレーキにした方がいいですよ」と、すすめてきました。
 運転しながら、アクセルとブレーキの踏み方はどう違うのかを、改めて確かめてみました。アクセルは浅い位置で細かく動かすことが多く、ブレーキは深く踏 んで利きはじめる限界付近で微調整していることに気がつきました。そこから、踏み違え事故を防ぐための安全装置の作り方が浮かんできました。ブレーキのつ もりで踏まれたアクセルは、ふだんと全く違う踏み方をされるに違いないのです。そこから安全対策を講じることができる筈です。
 簡単に言えば、ペダルが床に着くほど強く踏まれたアクセルは、無効にして燃料の供給を止めればいいのです。アクセルの常用範囲を超えた下に、ペダルの遊びを多めにとって、そこまで踏まれたら加速を無効とする。限界点に抵抗を感じるクリックをつけておいて、そこを踏み超えたら燃料をカットする機構にするといいでしょう。アクセルペダルに連動するセンサーをつけ、燃料弁をアイドリングの位置に戻す設定にしておけばいいのです。
 この程度の改良であれば、新車の設計は容易でしょう。「踏み違え事故対策車」を売り物にすれば、運転技術に不安を感じ始めている高齢者にとっては、魅力 的なセールスポイントになります。また、使用中の車であっても、その気になれば改造も可能ではないでしょうか。それはそれしとて、自動車業界の売り上げ増 になるかもしれません。
 このアイディアを採用するメーカーが出てきてくれたら、ペダル踏み違えによる重大事故は、おそらく根絶できます。わずかな配慮でAT車の安全性が高まる と思うのですが、メーカーの中にこの程度の対策を考えつく人が一人もいなかったとは信じられません。自動車のプロたちは、依然として「ペダルの踏み違えな んて、ありえない」と思いつづけるのでしょうか。


鵜飼俊男の感想

素晴らしい「志村アイデア」「志村ぺダル」の提案です。

ブレーキとアクセル2つのペダルの間隔は、7センチです。
手動変速車でクラッチとの間は20センチ。オートマ車のブレーキとアクセル2つのペダルの間隔を、上記2つの中間の13センチ空けた車を選択できる車種をとりあえず用意し発売、世界に発信するのが良いとおもいます。

急ブレーキをかけたときのバターンをアクセルに覚えさせておいて瞬時にブレーキを作動させるシステムは、凍結の時の急ブレーキをを弱める技術等にセットして組み込み出来そうな気がします。第2弾として3年以内に選択装備品のひとつとしてスターとさせるが堅実でしょう。

製造屋は頭が固いですから、1段づつの改良しか、手を出したがりません。

0 件のコメント: