2008年10月20日月曜日

じいちゃんの独り言http://okamoto1।at.webry.info/

栄枯盛衰世の倣い




秋も段々深まって参りましたが、朝夕の冷え込みは風邪を誘発し兼ねず、おまけに今年は予防注射の効かない新型インフルエンザの登場とか、(;;)自然破壊 による地球環境の悪化に伴って自然現象ばかりでなくあらゆる物が石油製品の残滓に冒されて行くように思えて成りません。世界経済の破綻も元はと謂えば、原 油価格の人為的な操作により脆弱となった企業が企業基盤を再構築すべく債券市場へ虎の子の財産を注ぎ込んだ処でアメリカのバブルが弾けてサブプライム事件 の登場となりましたから、どんなに大きな企業も一溜まりもありませんね。いいえ大きな企業ほど余裕資金を持っていましたから影響が大きいと思います。
日経平均は1万円台を割って8000円台と低迷し、1ドルも100円前後でうろうろ、其れも強い円なら兎も角弱いドルのせいとあれば日本も周章狼狽の体で ありますが、選挙も近いとあって政府は消費者の保護とか小手先の小細工でお茶を濁し、実体経済の根源から目を背けて何もできずに立ち竦むばかりとは情けな くてなりません。自民党も党の行く末などより国の存亡が遙かに大切なことが分からんのか!
禿鷹軍団の一つであったモルガンスタンレーに9000億円出して救済すると侠気を見せた三菱UFJFGでしたが、此処に来て25ドルで取得予定のモルガン の株価が10ドルを割ってきたため慌てて普通株の取得予定を変更し、全額優先株に切り替え先週9000億円を振り込みましたが、幾ら優先株が配当金優先と は謂え、10ドルを割った会社に配当する元気があるとは思えませんし、第一優先株になると議決権が行使できないため役員一人送り込めず経営方針に介入でき ないため到底傘下に治めるどころではなく、或る意味社債権者のようなものであって社債権者なら決まった利息が得られますから未だマシであり、優先株取得は 日本政府が金融機関救済のため大手銀行に対して自己資本比率を高めるために採った手法と少しも変わらず、それならアメリカ政府が採らねばならぬことを三菱 UFJが代行したことになり、人助け(国助け?)も良いとこです。若し株価が回復しないと三菱UFJは致命的な含み損失を受けることになるでしょうから株 主から高値掴みの責を問われて株主代表訴訟を起こされることになるでしょう。それはそれで三菱UFJ経営陣の自業自得ですが、此まで我が国がモルガンスタ ンレーから毟り取られた多額な不動産や株式の差益に加えて今回の救援策ですから、三菱UFJは世間から“盗人に追銭”と謂われても致し方がないでしょう が、三菱UFJはきっと経営権を握って彼等から法に触れないボロ儲けの方法を教わりたかったのでしょうね。若しそうだとしたら泉下の岩崎弥太郎氏が嘆いて いられると思いますが、彼とて維新政府が通貨発行に際してインサイダー取引の魁(さきがけ)として巨利を得て日本郵船を創設した人物ですから因果は巡るで あったと言えるのでしょうか。

神戸市も遂に来月から分別ゴミ有料化となるを受けて、先日事務所のあちこちを整理していたら、噴霧口が壊れたダニ退治の畳フマキラーが出てきました。何時 購入したものか記憶になく容器の中は未だ液体が沢山詰まっているようで金属製のゴミにすると爆発の危険があるとか…(;;)処置に困って容器に記載された お客様相談室に電話してみました。すると先方の係の方はとても丁寧な応対で“その商品は10年前に製造中止となっておりますので代りの商品をお送りさせて 頂きます。当方からお送りする封筒で畳フマキラーをご返送下されば結構です。送料は此方で負担します”と言われ、恐縮してしまいましたが、電話を終わって たったの15時間の翌朝商品が届けられお詫びの手紙まで入っていました。ゴミに出せない代物なので畳フマキラーさえ受け取って頂けるなら送料此方負担のつ もりで電話したのに、代りの商品の蟻フマキラーとオマケとして下駄箱の脱臭剤まで頂戴してしまったので、幾らお客様は神様ですと謂っても、其れは表向きの 飾り言葉に過ぎず実際には消費者の権利の乱用である横暴を苦々しく思っているメーカーが多い中を10年も前の商品を引き取ってくれておまけに代りの商品ま で頂戴できるとは日本には立派な会社もあるものだと感激と同時に愕いてしまいました。
此の会社は電池式の蚊取器の売れ行きが好調で殺虫剤業界では第三位に君臨していますが、最近では最大のライバルである業界トップのアース製薬が毒牙を伸ば し、持ち株を買い増し今ではフマキラーの筆頭株主となって自社の傘下に入れようと画策していますが、フマキラーは徹底抗戦の構えです。フマキラーさんどう か負けないで頑張って下さい。私も微力ながら少しですが株を買って応援するつもりです。“TOBが掛かっても売りませんから安心して下さい”と言いたい処 ですが僅か1000株買った処で援軍にも何にもなりませんね。こう言うのを称して“田作(ごまめ)の歯軋り”というのでしょう(;;)フマキラーさんご免 なさい<(_ _)>

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フマキラーの商品に同封されていた手紙の封書も便箋もB5判でしたから、役所の書類を初め殆どの書類が欧米に倣ってA4サイズにされている今懐かしい郷愁 に浸りました。何せ10年前に購入したうちのFAXは既にB5サイズの設定が失われていますから、此の会社余程物持ちの良い会社か或いは“故きを温ねて新 しきを知る”今時珍しい反骨の精神の持ち主である会社なんだと納得しました。(^^)

小さい街で起こった大きな出来事をお知らせしましょう。神戸市の端にある垂水の駅前に40年以上も古くからあるパチンコ屋さんがゲーセンなどを経て、今夏 店を潰して雑居ビルにでもなるらしき大きな建物の建設着工となり工事は順調に進んで居りました。廃業の原因は其れまで立地条件の悪かった後発のパチンコ屋 がどんな伝(つて)を辿ったのか、或いは市の条例で定められた垂水小学校からの距離が幸いしたのか、阪神大震災前の駅前再開発に乗じて上手く一等地である レバンテ1階の表正面を獲得したせいで立場が逆転し客が取られたためだと思われます。先発の廃業で現在では駅の北側は後発の店1軒だけとなりましたから日 曜日など10時開店の一時間前から客の行列ができる盛況振りでパチンコ業界衰頽の噂など何処吹く風の有様です。廃業したパチンコ屋さんの先代A社長(華僑 の方)とは大昔2-3度お得意先の方の紹介でゴルフに行ったことがあり、10数年前に亡くなられました、自宅は店から徒歩数分の八幡神社の西隣の豪邸に住 まっていられましたが、最近売却され今年分譲マンションとなってしまいました。二代目のAさんは顔も存じ上げませんが、私の家の坂の上に100坪の邸宅を 構えられたのは30年ほど前のことですが、入口の大きなガレージには豪奢にもベンツにBMWと当時は高値の花(今でも?)高級車が2台並んで居て、パチン コ屋さんは良く儲かるんだなと感心すると共に、何時もジャンバー姿に自転車で店に来られていた質素なお父さんのAさんと対照し“親辛抱、子楽、孫貧乏”の 俗諺を思ったことを今も良く憶えて居ります。
二代目のAさんが此の世界から撤退されたのは競争相手のためばかりではなく、パチンコ業界の趨勢を先読みされての転身であったのでしょうが、不幸の赤い糸 (黒い糸か?)など何時何処から飛んでくるか分からず、大事を取って設計施工を依頼した中堅ゼネコン新井組(東証1部上場)がこともあろうに施主の一人で ある創建ホームズのマンションを建築中に同社が8月倒産し、代金5億5千万円が焦げ付いたために資金繰りに行く詰まり、新井組まで共倒れ倒産となって民事 再生法申請となったものですが、全幅の信頼を置いた東証1部上場のゼネコンに建築半ばで工事がストップされ放置されては二代目とすれば将に青天の霹靂で あったでしょう。(;;)

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建築中途の建物は新井組のものだし、着工時に支払った数千万円?の建築代金は一般債権となってAさんには先ず1%も返って来ずこの先一体どうなることで しょうか。素人考えでは建築中途の建物をAさんが管財人から買取り、他の工務店に工事費を払って続きの工事をして貰うことにでもせぬことにはどうにもなら ぬと思いますが、他人の工事の続きなんて5割増し位貰わないと誰だって厭がることでしょう(;;)
それにしても年商700億円の大会社が僅か5億5千万円のお金をメインバンクである三井住友銀行から調達できないなど、きっと新井組は創建ホームズの倒産を理由に虎視眈々と頃合いも見計らっていた三井住友に見捨てられての倒産であったに違いありません。
新井組はバブル最盛期に銀行に上手く乗せられて北摂道場付近でゴルフ場を建設しようとして600億円の赤字を出して当時の株価が16円まで下落したことが ありましたが、未だその古傷が癒えて居なかったものと思われます。現在新井組は監理ポストで株価は一株僅か2円となりましたから再建は絶望であり倒産は事 実上確定的ですが、一番悪い奴はきっと薄情な銀行でしょうね。
Aさんも二代目ですから苦労が足りなかったのか、その辺りの事情に疎いお坊ちゃんだったのでしょう。(;;)栄枯盛衰世の倣いとは謂えお父さんは泉下でどんな思いをされて居るでしょうか。(;;)


「老コンサルの残日録」http://ameblo।jp/tkjsk0231hzannitiroku/より

ダイヤモンド社・倒産危険度ランキングの?


小BLOG:10月02日=422=またまたダイヤモンド社の倒産危険度ランキング:に、このランキングおかしいなあ、と書きました。≪数値に常識を加味しないと…≫とも。


株価が極めて安いレベルの建設業者の多くが、9電力より倒産危険度が低いことになっていたり、業界常識あるいは投資家常識で見ても優劣が逆ランクだったり…こういう情報に無頓着な建築主が被害を蒙らなければいいですけど、なんて。


将来の事は解りませんが、9電力がホンの数年の内にオカシクなる、なんて常識では考えられないですよね、それよりも倒産危険度が低い、とランクされた新井組がこのあいだ破綻しました。同ランキングで、624社のうち335位でした。


ちなみに、9電力の中で最も倒産危険度が高いのは東京電力の123位、どういう思考回路でこういう数字が出るんでしょう、いちばん低いのが四国電力の333位です、新井組よりアブナイ事になっています。


新井組は、もともと財務状態が脆弱で2002年08月でしたか640億円の債務免除を受けて生き延びてきた会社です。1997年、飛島建設が6,400億円の債務免除を受けたのが始まりで、いらい多くの大手建設業が倒産・事業分割・債務免除の道を辿ってきました。


倒産した会社は、とうぜん建設業界から退場しましたが、それらを引き取った会社、劣化した不動産など不良資産を別会 社に移して施工専門会社として生き延びてきた会社、借金を棒引きしてもらって生き延びてきた会社、その後の様子を見ているとチャンと公共工事を受注したり して、おかしいなあ、と思います。


つい先だって、群馬県高崎市の井上工業が破綻しました。東証2部上場、120年超の歴史を誇る地場の名門企業でし た。私が子供の頃(65年前)、よく母親に連れて行ってもらった高崎の白衣の観音様は、同社からの寄付、同社の施工(当時としては素晴らしい施工技術だっ たでしょう)、だったとか聞いたことがあります。若い頃の田中角栄さんが新潟から出てきて修行した会社だ、とも。


これからが本格的な建設不況。ダイヤモンド社のランキング、信用できるかなあ。

志野原生氏http://www005.upp.so-net.ne.jp/shigas/WELCOME.HTMより


マリー・ローランサン


この画家のリトグラフには不思議な美しさがある。百貨店の美術コーナーによく出ている。しかし彼女の油彩水彩画を見るのは久しぶりだった。佐久甲州街道から麦草峠を越え、蓼科湖湖畔のマリー・ローランサン美術館に立ち寄って以来、もう10年以上経過している。
彼女は、ヨーロッパにあって歴史の大波に揺り動かされながら、画風を完成した才媛である。時代と共に画風も変わって行くが、初めから幾分 抽象的で淡い中間色的彩色が勝った絵であった。肖像画を描かせるとさすがにその人の個性を映し出すが、そうでないテーマを持った絵の中の人物は没個性的で ある。それらしき顔をしていない。また背景がきわめて簡素化されていてモチーフと縁のない造作は一切かけない主義のようである。
この描写の技法は日本画に似ているなぁと思った。日本画と云っても現代のそれではない。現代のはますます洋画に似てきて、画布一杯を塗り たくっているという印象だ。まだ屏風絵、掛け軸の伝統が消えず、しかも画題に人物が主役を占めることの多くなった明治以降から昭和中期頃までの全盛期の日 本画である。日本画の線の多用、陰影の制限など細かい点でははローランサンとは違うが、没個性的な人物像、簡単な背景などは類似性を感じさせる。
構想が表に飛び出しているような絵でもない。歴史画のような大舞台があるわけでもないし、宗教画のような信仰対象があるわけでもない。ど こにでもあるような環境にどこでも見かけるような人物-女-が描かれている。強烈な印象はだから個々の絵からは得られない。しかし展覧会全体から、何かし ら一度忘れた頃にまた思い出す画家と云えるのである。
展覧会場の売場で印刷品を眺めると、この淡い中間色の絵が美術印刷に優れて向いていることに気付く。かえってこちらの方が、ローランサンの作品をより際立てているようにまで思った。

('98/01/17)

http://pub.ne.jp/shimura/?cat_id=84552&page=2志村建世氏のブログより

70代からの情報革命(4)

NECのワープロ「文豪」による台本のフォーマットは、B5縦に横書きで一行に40字、行数は20行(後に22行)にしたから、ちょうど手書き原稿 2枚分が1ページにおさまった。左から10字のところで縦線を入れ、左側は画面の説明、右側の30字にナレーションを入れた。一行を読む長さが、ほぼ6秒 になる。スライドの場合は、一画面に対して6~8秒の文章を二つ、字数にして7~80字程度の解説を書くと、ナレーターが読みやすく、作品として見る場合 にも座りがよかった。言いたいことを一定の長さの中で表現するという私の文章スタイルは、この習慣から作られたのだと思う。
 とにかくワープロを使うようになってからは、私はキーボードと画面の前で長い時間を過ごすようになった。目の前に並んだ自分の文章を、気が済むまで手直しして、納得できるまで作り変え、しかも直したあとが汚くならずに、完成形として出来上がってくるのを見られるのだから、これは理想的な作文の方法に違いなかった。おかげで文章書きが楽しくなったと言ってもいいくらいだった。
 台本はB4の用紙を使って、左右に2ページ印刷するのを基本にした。長い作品でも、二つ折りして本のようになる。無駄のないスタイルだと思って長くこだ わってきたのだが、だんだんA4判が主流になる世の中の傾向に合わせて、ここ数年でA4に移行した。ただし今でも一行は30字にしている。
 このようにワープロは、私にとって、完全に使いこなしたと思える機械になった。しかしその成功体験は、パソコンを覚えるときには、意外にも障害になった ような気がする。私の会社も、娘が参加するようになった時期から、バソコンの導入が始まった。娘はコンピューターの専門家だから、新しく始めた幼児教育用 ビデオの画面作りにも、会社の計数管理にも、どんどんパソコンを使い始めた。当然、私も無関心ではいられなかったのだが、聞けばパソコンには、一冊読めば 全部わかるというようなマニュアルは、ないのだという。「やっているうちに、だんだん覚える」のがいいとしか言わない。そして自由に使ってもいいという ノート型パソコンを1台与えてくれた。
 マニュアルなしで、いきなりパソコンに立ち向かうというのは、いくらなんでも無謀だった。パスワードを教えられて開いてみても、自分が何をしたいのかが わからないから、手のつけようがない。「ヘルプ」などをクリックすると、余計にわからないことが出てくるばかりだった。一日に30分はやってみるという日 課にしたのだが、これは後から考えると全くの無駄だった。キーボードのキーを順番に全部押してみて、どこかで正解に当る筈だ、というようなことをやってい たのだ。
 ワープロまでは「機械」だったが、パソコンは機械ではなくて、「一つの世界への入り口」だと、今の私は思っている。パソコンを機械として理解しようとし たのは、根本的に間違っていたのだ。何をしたいかを決めて、そのために必要な操作法だけを、まずは先達から習うべきだった。


朝日新聞社説

障害者の年金―国会が救済するしかない

 心や体に重い障害を持つ人々にとって、最高で月に8万円あまりが支給される障害基礎年金は生活の支えだ。

 これを受けるには、国民年金に入っているか、あるいは20歳になる前に医師の診察を受けているかのいずれかが必要だ。審査は公正でなければならないが、救済されるべき人を排除してしまうことがあってはならない。

 悩ましいのが統合失調症の場合だ。ほかの病気やけがと異なり、発症しても患者が医師にかかるまでに長い月日がかかり、結果的に20歳を過ぎてしまうこと もある。原因がはっきりしないうえ、本人や周囲もなかなか気づかないためだ。このようなとき、「初診日」をどう考えるべきか。

 最高裁は「政府が客観的に公平に審査するためには、厳密に初めて診察を受けた日と考えるべきだ」との判断を示した。統合失調症の2人の男性が、不支給の取り消しを求めた裁判でのことだ。これで原告の敗訴が確定した。

 背景には、学生については90年度まで、20歳を過ぎても国民年金への加入が任意だった事情がある。当時のほとんどの学生と同じように、原告の2 人も未加入だった。また、2人が統合失調症と診断されたのは、21歳と20歳のときだった。2人は、統合失調症の特徴を理由に、「20歳前に発症したのは 明らかだ」と訴えた。

 一審では原告側がいずれも勝訴したが、二審では、1人は勝訴、もう1人が逆転敗訴と分かれた。

 最高裁第二小法廷の4人の裁判官の判断も3対1に分かれた。

 多数意見は法律の条文を文字通り解釈して原告の主張を退けた。2人が医学的に20歳前に発症したとみられることは最高裁も認めているのに形式的すぎる。救済されるべき障害者を切り捨てた行政をただしてほしかった。

 反対意見を付けた今井功裁判官は「障害基礎年金は社会福祉の原理に基づいて作られた制度だから、発病と近い時期に診察を受けることが期待できない 病気については、20歳前に発病していたことが医学的に確認できれば足りる」と述べた。法律を柔軟に解釈して救済を優先しようとする考え方であり、こちら の方が説得力がある。

 2人が年金の支給を申請してから10年。提訴してからも7年がたった。48歳になる原告は、生活保護と、無年金者救済のために3年前につくられた 特別障害給付金の計15万円を得て、ひとりで暮らしている。もう1人の40歳の男性の収入は特別障害給付金と福祉作業所の報酬など計5万円だけで、いまだ に両親が養っている。

 2人のような人たちを、司法によって救う道は断たれた。このうえは国会が動くしかない。すみやかに法を改正し、20歳前の発病が医学的に証明された場合にも支給の扉を開くべきだ。




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