2008年10月20日月曜日

「老コンサルの残日録」http://ameblo.jp/tkjsk0231hzannitiroku/より


最低レベルの選挙前哨戦


衆院解散総選挙の時期はマスマス混迷の度を高めています。雑誌に麻生さんが書いた『国会の冒頭に…』が言った言わな いでゴチャゴチャ。10月26日が11月の2日か9日になり、最近は11月の30日のようだ、とも。麻生さん、日本で自分1人にしかない専権事項を楽しん でいるのかも。


麻生内閣の支持率が各紙で軒並みダウン、第2次緊急経済対策を提出、その成立を計り支持率を上げて解散か?とも言われているようですが、内閣支持率を上げるほどの対策を打ち出せるとも思えません。そこで出てくるもの、政策論争でなくて≪相手に関するダーテイな暴露合戦≫。


民主党の幹部:藤井・石井・山岡…各氏のネットワークビジネス(マルチ商法・ねずみ講)業界との疑惑、民主党がそれ に対抗すべく火をつけたんでしょう倉田総務副大臣(の元秘書)がらみの不正ビザ発行疑惑、麻生さんの胸の内を図りながら解散総選挙の日取りを見込んで選挙 戦に入っています。イヨイヨ熱が入ってきました。ただし最低レベル。


国民の知らないところで、我々が選び国政を委託したバッジの先生がた、選良と言われる人達が、こんなトンでもない事 をしていたのか、寂しく、空しく、悲しい思いをしながらも、有権者にとっては投票行動の大いなる情報になることも事実です。政治家ってソンナモンダ、と思 わずに情報ファイルに入れときましょう。


金融危機対策・景気浮揚対策には特例国債(赤字国債)の発行も、と言う声が上り始めました。何日か前には中川財務大 臣が『そうしなくも何とかなる』と言ってたんですがどうしたんでしょうね、最近の大臣の言葉の軽いこと、日本を倒産への道に導こうというんでしょうか。一 方では麻生さん、『国民は相応の負担増はナットクしているから(増税も)…』ホントですか、麻生内閣になって政治行政のムダをどうするか、という議論は マッタク聞かれなくなりました。


麻生内閣ができ、さあ解散総選挙、という時に民主党代表・小沢さんがチラッと言ったこと『政治行政のムダを徹底的に 省く、国会議員の定員を削減する…』はその後どうなったんでしょうね、衆院選の隠し玉なのかなあ?でも、選挙は近そうです、これまで以上に目と耳を開きま しょう。


鵜飼俊男の感想

いつも、楽しく拝見しています。先生の御意見には新聞社説に無い、腹蔵の無い、歯に衣を着せない、真剣な、そして温かいものが感じられ、良いお人柄だなあと、思います。寅さん映画の「御前様」のような方でしょう。

さて、私は半田市で21年8ヶ月、レコード店を営んでまいりましたが、この7年赤字でとうとう廃業、求職活動・職安通いです。敗因は思い切った転業に踏み切る勇気が無く、10ばかり小出しに多角投資したものの「たばこ」「金券ショップ」が少し良かっただけで、宝くじ、100円菓子は大赤字。お客に話すと、売り場の半分以上をドーンと改装、「一か八かの勝負に出よ」と言われました。さて、小田原評定で、蓄えが尽きました。 では、御健筆を。

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