2008年10月18日土曜日

「老コンサルの残日録」http://ameblo.jp/tkjsk0231hzannitiroku/より

雑感


前にBLOGしたように、いつの間にか原油狂騰のニュースが無くなりました。バレル140ドルか?と言われたのが 100ドル切れ?と言われる昨今です。世界の金融悪魔は、原油で大儲けし、世界中に迷惑困惑を与え次の標的に向かっています。でも、世界中に≪脱アブラ意 識≫を喚起した効果もありました。                               


米リーマンの破綻が引き起こした世界金融恐慌、余りにも大きな金融パワー、かつて韓国やアルゼンチンが金融危機に 陥ったこともあります、ひとつの国を滅ぼし兼ねないほどのパワーです。ここへ来て、デンマーク・スエーデンもユーロに参加する意向を示しはじめました。金 融恐慌が実体経済・企業活動・個人生活にまで影を落としはじめています。企業の離散集合が進んでいます。個人も生活防衛に入りました。


米国が、北朝鮮の<テロ支援国家指定>を解除しました。同盟国、これまで米国の意向を場合によっては民意を無視して まで尊重してきた同盟国の日本にはもちろん事前相談もなく、米政府発表の30分前に事後報告があったとか、なんとやるせないこと、NOT同盟BUT隷属、 米国内の州にも劣る扱いじゃあありませんか。日本の親米派の人達はドウ考えてるんでしょうね。


朝日新聞:10月16日朝刊の要約≪石破農水大臣が農林水産省改革チームを新設。05年当時の中川農水大臣が広報強 化のため大手広告代理店に人材を求めた際に農水省に出向した人達が中心になり、この11月末をメドに改革案を纏める事になっている。民間企業から農水省に 出向した民間人8人が≪国民視点プロジェクト≫という勉強会を立ち上げてチームが動きつつある。


官庁は、業界ばかりを意識して消費者を向いていない、政策立案時には有識者(たぶん、役所・業界寄りの人達)から意 見を聞くだけ、このままでは官庁の体質は変わらない。そこで、昨日(15日)の早朝会議で決まったこと、≪重要な政策決定する場合、国民の為になるのかど うか、をチェックする機関を作る。政治家や業界の『圧力』で政策が歪められていないか、担当職員の怠慢は無いか、点検する≫。あたり前のことで、今更です か、です。ところで上のほうはOKするかなあ。ホントの相手は彼等ですよね。


昨日は医療保険料の年金からの天引きの日、悪官僚、我々は<国民の為にある>という使命感を忘れ、挙句の果ての猫の目行政、上記8人組ガンバレ!我々が応援しています!

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